2021/07/26 21:50

内容物


▼Docterサイト規格の場合、上記C、H、J、Kは、下記のパーツになります。

下記は初期ロットのみ付属しています。



-----------組み込みの際の注意-----------

組み込みはお客様の責任で行ってください。
・本製品は3Dプリンターによる製造のため、組み込み先の製品との相性や個体差によりすり合わせが必要な場合があります。
・初期不良を除き、組み込み・使用による破損は、原則無償修理・交換いたしません。
 ※破損箇所や状況により判断させていただきますので、お気軽にご相談ください。
・ロットにより、画像と実際の形状が異なる場合があります。

-----------組み込み手順-----------

下記の工具が必要です。

・プラスドライバー(小さめ)

・精密プラスドライバー

・1.5mm六角レンチ

・精密マイナスドライバー(推奨)

純正スライド分解


1. リコイルスプリングを外します


2-1. アウターバレルを外します

2-2. アウターバレルからチャンバーを外します(プラスネジ×1)


3. フロントサイトを外します(プラスネジ×1)


4. リアサイトを外します(プラスネジ×1)


5. ブリーチを外します


6. スライドストップノッチを外します(極小プラスネジ×2)

取り外しが難しい場合は下記の方法をお試しください。

▼スライドを画像の向きにして、右側に小さいマイナスドライバーを差し込みます

▼ドライバーをそのままにして、ローディングノズルを下方向に押しながら、左側を指または別のドライバーで広げます(広がったまま引っかかります)



▼ローディングノズルを下方向に押しながら、ドライバーを軽くこじってスライドを広げるとブリーチが外れます



7. ブリーチからローディングノズルを外します


8. ブリーチからピストンヘッド、ピストンヘッドネジを外します(プラスネジ)

アウターバレル組み込み

1. アウターバレル(B)にインナーバレル・チャンバー一式を組み込みます

(純正アウターバレルを外した逆の手順で(B)に組み込みます)

ブリーチ組み込み

1. ブリーチ(E)にピストンヘッドネジを取り付けます


2. ピストンヘッドを取り付けます


3. ローディングノズルを取り付けます

※シリンダーにシリコングリスまたはシリコンオイルを薄く塗ってください

▼完成状態


スライド組み込み


1. スライド(A)にフロントサイトを取り付けます(純正ネジ)

   ※ガタつき防止のため、少しタイトになっています。傾かないようにゆっくり押し込んでください


2. スライドストップノッチを取り付けます(純正ネジ)


※スライドストップノッチが奥に入りすぎる場合、

スライドストップスペーサーをご使用ください。

使用の際は画像のようにネジ穴の位置に置いてください(動いて組み込みにくい場合は接着剤などで固定してください)




3. インナーバレルを組み込んだアウターバレル(B)を取り付けます


4. エキストラクター(F)を取り付けます

   ※裏側を上向きにして後ろ側を入れ、回転させてはめ込みます。





5. ドットサイトマウントネジ(H)を取り付けます

※すぐに脱落してしまう場合は、テープで固定すると組み込みやすくなります

※ドットサイトを取り付けない場合はスキップしてください


Docter規格サイトご使用の場合、ドットサイトマウントネジ(H)は左右で異なります。

画像の向きで組み込んでください。




6. ブリーチにエンドプレート(G)(またはスライドラッカー)をはめてスライドに取り付けます

※斜めに押し込むとうまく入りませんので、傾かないように奥まで入れます


※画像のようにブリーチの両方の前側が、カチッとハマるまで押し込みます


7. リアサイトを取り付けます(純正ネジ)


8. ブリーチ上部から、ローディングノズルリターンスプリングをはめ込みます

※スプリングにグリスを付けてください。


9. マウントスペーサー(C)を取り付けます

※ドットサイトを取り付けない場合はマウントカバー(D)を取り付けてください

※前側にブリーチと固定される爪があります。前側が浮いていないか確認してください

※再度ブリーチが浮いていないか確認してください。浮いている場合は一度マウントスペーサーを外して、ブリーチを押し込んでから再度 9 を行ってください


10.RMRをマウントに載せます

※マウントスペーサー中央にはシリンダーが露出しています。漏電などが気になる場合は絶縁のため電池が接触する位置にマスキングテープなどを貼ってください。


11. ネジスペーサー(K)をRMRのネジ受け部分に載せてから、マウントネジ(J)を差し込んでドットサイトを固定します

※ネジは六角レンチ1.5mmです

※締めすぎ要注意です! 力強く締めると六角穴をナメたり、スライドが破損する場合があります。

※ゆるむ懸念がある場合はネジロックをご使用いただくと安心です



12. ドットサイト無しで、マウントカバーを使用している場合は、画像の穴から付属ネジ(I)を取り付けてカバーを固定します

※ネジは六角レンチ1.5mmです

※ネジ山が潰れる可能性がありますので、締めすぎないようご注意ください

※ゆるむ懸念がある場合はネジロックをご使用いただくと安心です

13. アウターバレル、リコイルスプリングを取り付けます


14. スライドをGlock 17 フレームに取り付けます


-----------使用上の注意-----------

・スライドレール、ローディングノズルリターンスプリング、ブリーチ下面(下記画像)にグリスまたはシリコンオイルを塗ってください。

 ※特に使い始めしばらくは使用後こまめに塗ってください

・塗装が剥がれる恐れがありますので、アルコールで拭かないでください。

・汚れや油分を取り除く場合は薄めた中性洗剤で軽く拭き取ってください。

・摩擦などで光沢が出る場合があります。

・スライドの塗装ハゲを補修する場合は、高耐久スプレー(つや消し黒)、フレーム込みのコンバージョンキットの場合はキャロムショットのブラックスチールをおすすめいたします(キズや剥げは当工房にて補修も承ります)。

・カイデックスなど硬い素材のホルスターを使用すると、塗装剥げや擦り傷が付く場合がありますのでご注意ください。

・スライド寸法はマルイ純正(G17 Gen4)準拠ですが、ホルスターによってはタイトだったり、収まらない場合があります。

・本製品はフロンガス専用です。CO2マガジンを使用すると破損の恐れがあります。

・インナーバレルは102mmまで延長可能です。

・危険ですので、必ずマウントスペーサー(C)またはマウントカバー(D)を取り付けて使用してください

・破損がある場合、使用を中断してください。

 ※初期不良は破損箇所や状況により判断させていただきますので、aquma6@gmail.comまでご相談ください。

・スライド表面処理の修復、補修用としての単体パーツのご注文が可能です(別途作業またはパーツ代+送料の料金がかかります)。