2022/02/05 21:03
・組み込み・使用はお客様の責任で行ってください。
・本製品は3Dプリンターによる製造のため、組み込み先の製品との相性や個体差によりすり合わせが必要な場合があります。
・初期不良を除き、組み込み・使用による破損は、原則無償修理・交換いたしません。
※破損箇所や状況により判断させていただきますので、お気軽にご相談ください。
組込前のチェック
Striker 9は、チャンバーのチルト動作が渋い個体があります。
その場合は画像○内のナナメの切り欠きの角を落としてください。
※見るとの動きが渋い場合、動作が悪いだけでなくスライドが破損する可能性があります。
組み込み手順
必要な工具
・プラスドライバー
・精密プラスドライバー
・精密プラスドライバー(小)
・六角レンチ(1.5mm、Docterサイトは2mm) ※ドットサイト使用時
1. 通常分解して、スライドを取り外します。
※この段階で、いったん本製品のスライドを取り付けてみて、スライドが渋くないか確認して下さい。
少しだけ渋い場合は使うことでスムーズになりますが、かなり渋い場合は、スライドのレール部分を少しヤスって上げるとスムーズになります。
2. スライドから、リコイルスプリング、リコイルダンパー、アウターバレルを取り外します。
3. スライドから、フロントサイトを取り外します。
※精密プラスドライバー使用
4. スライドから、スライドストップノッチを取り外します。
※精密プラスドライバー(小)使用
5. スライドから、ブリーチ一式を取り外します
※プラスドライバー
6. GUNNUTスライドの下側から、取り付けたいドットサイトに対応するマウントを左右に取り付けてください。
※Docter規格マウントは左右がありますので、向きを確認して取り付けてください。
7. ローディングノズルリターンスプリングが外れないように気をつけながらブリーチをスライドに取り付けます。
※少しタイトめになっていますので、前後が傾かないようにしながらゆっくり押し込んでください。
※画像の場所に付いているスペーサーは使用しません。
8. ドットサイトを使用しない場合はマウントカバーを取り付けます。
(前側のツメを差し込んでからはめ込みます)
9. マイクロプロサイト他、Docter規格の大きめのドットサイトを使用する場合は画像のマウントスペーサーを取り付けます。
(前側のツメを差し込んでからはめ込みます)
10. ドットサイトを乗せて、対応する組み合わせでスペーサーを取り付けてからネジを取り付けます。
※角の丸まっている六角レンチなどで強く締めすぎると六角穴が潰れる場合があります。ネジロックをご使用ください。
※また、強く締めすぎるとスライドが破損する場合があります。ネジロックを少量使用し、抵抗がかかり始めたら45度以内で回して締め、ネジロックの硬化を待ってください。
▼使用するパーツ
11. リアサイトを取り付けて、ブリーチ下からネジで固定します。
※ドットサイト使用時は純正サイトは使用できません
12. 分解と逆の手順で下記のパーツを取り付けます。
・フロントサイト
・スライドストップノッチ
・アウターバレル
13. 画像のように、ダンパーリング、リコイルダンパー、リコイルスプリングを取り付けます。
※旧ロットやモデルによっては、上記画像の通りに取り付けできない場合があります。
その場合は、下記画像のように組んでください。
14. しっかりレール部分にオイルを塗布して、フレームに取り付けて完成です!
使用上の注意
・使い始めはレール部分に少し多めに、小まめにグリスやオイルを塗布してください。暫く使用するとアタリが付いてスムーズになります。
※GAWさんのGルブやグリスタイプのものがオススメです。
シリコンスプレーなどのシリコンオイルも使用いただけますが、切れやすいので小まめにご使用ください。
・動作チェックをした上で制作しておりますが、使い始めはスライドの動きが渋い場合があります。
基本的に数十発射撃または手でスライドを引くことでスムーズになりますが、
調整したい場合はスライドのレール部分を800番以上のヤスリで少しずつ磨いて下さい。
※削り過ぎにご注意下さい
・海外製CO2ボンベはガス圧にバラつきがある場合があります。高圧のボンベを使用するとメーカーの想定を超える初速が出たり、スライドが破損する場合があります。
・使用による破損や怪我について、当工房は一切責任を負いませんので予めご了承下さい。
・落下など強い衝撃で破損が見られる場合は使用を中断してください。
・破損や問題があった場合はaquma6@gmail.comまでご相談ください。