2022/03/18 10:14
-----------組み込みの際の注意-----------
・組み込みはお客様の責任で行ってください。
・本製品は3Dプリンターによる製造のため、組み込み先の製品との相性や個体差によりすり合わせが必要な場合があります。
・初期不良を除き、組み込み・使用による破損は、原則無償修理・交換いたしません。
※破損箇所や状況により判断させていただきますので、お気軽にご相談ください。
・ロットにより、画像と実際の形状が異なる場合があります。
-----------組み込み手順-----------
下記の工具が必要です。
・プラスドライバー(小さめ)
・1.5mm六角レンチ
・精密マイナスドライバー
1. Glockスライドを取り出し、リコイルスプリング、アウターバレルを取り外します
2. スライド後ろの裏側にあるプラスネジを外し、ブリーチ一式を外します
3. リターンスプリング後端をブリーチ後ろのピンから抜き、
ピストンカップとローディングノズルをブリーチ(A)に移植します
4. スライドにエキストラクター(D)を組み込みます
下記画像のように外側から入れ、回転させてはめ込みます
5.スライドにマウントネジ(F)を組み込みます(左右の区別はありません)
前側を先に差し込んでからはめ込みます
※ドットサイトを使用しない場合は6へ進んでください
6.3のブリーチにバックプレート(E)を被せ、スライドに組み込みます
5のネジが浮いているとブリーチが入らないので、確認しながら入れてください
7.裏側から見て、ブリーチ前側を奥まで押し込みます
カチッと音がします
8.マウントプレート(C)を前側から入れて取り付けます
※ドットサイトを使用しない場合はマウントカバー()(B)を取り付けます
9.ブリーチ後側からネジ(H)を取り付けます
※マウントプレートからネジ頭が飛び出ない程度に締めこみます
10.ドットサイトを取り付け、ネジ(G)で固定します
※ネジ頭をつぶさないようにゆっくり締めこんでください。また、緩み防止にネジロックを推奨します
11.アウターバレルを取り付けます
12.アウターバレル先端にOリング(I)を取り付けます
※Oリングは太・細の2種類があります向きと締めこみ具合に応じて選択してください
13.コンペンセイターを取り付けます
※少しアウターバレルを前方に出して取り付け、向きが合うようにして締めこみます
14.マイナスの止めネジ(J)を両サイドから取り付けます
※締めこむことで緩み防止ができますが、締めこむと構造上アウターバレルのネジに傷がつきます
強く締めこまず、ネジロックを使用することを推奨します
15.リコイルスペーサー・リコイルスプリングを取り付けます
※リコイルスプリング前側をスライドに通すとき、タイトになっていますので強めに押し込んでください
16.スライドのレール、ブリーチの裏側部分にオイルやグリスを多めに塗布します
ブリーチは下記画像の箇所です。
17.スライドをフレームに組み込んで完成です
リコイルスプリングについて
UMAREX Glockは海外のガスソースを想定して設計されているため、気温の低下やスライド重量が変わるとスライドストップがかかりにくくなります。
スライドストップがかかりにくい場合は、マルイG17Gen4互換等の日本仕様のテンションのリコイルスプリングに交換して調整してください。
※細い方のスプリングのみ交換するだけでも、スライドストップがかかりやすくなります。
・マウントカバー使用時はスライド重量が軽くなるため、純正の海外用リコイルスプリングが強すぎてスライドストップがかかりにくくなります。その際も日本仕様のリコイルスプリングをお勧めいたします。
使用上の注意
・塗装が剥がれる恐れがありますので、アルコールで拭かないでください。
・汚れや油分を取り除く場合は薄めた中性洗剤で軽く拭き取ってください。
・摩擦などで光沢が出る場合があります。
・カイデックスなど硬い素材のホルスターを使用すると、塗装剥げや擦り傷が付く場合がありますのでご注意ください。
・破損がある場合、使用を中断してください。
※初期不良は破損箇所や状況により判断させていただきますので、aquma6@gmail.comまでご相談ください。
・スライド表面処理の修復、補修用としての単体パーツのご注文が可能です(別途作業またはパーツ代+送料の料金がかかります)。